昨日から、五年ぶりに商業銀行勤務となりました。
異種独特の雰囲気は、何処でも一緒ですねぇ。
未だに会社毎の違いが、あまり感じられず、金太郎飴感とデジャブがハンパない。
邦銀って多分、あと10年、20年経ってもこういう感じなんでしょうか…。
私が、そもそもバンカーを志したキッカケになった作品/ドラマがコレ↓
大学生時代、金融論もとっていたし、そもそも時代はバブル真っ盛り。
乱脈融資、ブラック金融も花盛りだった頃、浮ついた景況感、羽振りのよさで銀行業を志向した部分も否めなかったものの、このドラマを観て目が覚めた。
バンカーたるもの、全ての確執、柵を脇に置いてトップの人物と事業の健全性、成長性を評価して「金を貸す」
これが一番大事だが、一番難しい事…。
融資先の開拓と与信判断をさせて貰うにには下積みの苦労と涙がそれなりにあった。
一時やる気を失った時期もあったが、「新規先を開拓し、そこの成長に貢献する」のは、辛くても楽しい日々だった。
アメリカ・ボストンの銀行家の息子であるウィリアム・ケインは、タイタニック号事故による父親の死など家庭の不幸に見舞われつつも才覚を発揮し、アメリカでも有数の銀行の頭取になる。
両者に関わりのある件のホテル経営者(アベルにとって父親同然のホテル経営学の師匠、ケインにとって融資先の一人)が大恐慌で銀行からの融資を打ち切られたことを苦に自殺する。また、ホテルを引き継いだアベル自身もやはりケインに融資を断られたことを機に、アベルはケインに対して復讐を決意する。ホテル事業を立て直し力を持つようになると、苛烈な報復を次々に実行し始める。やがてケインも自分の行く手をことごとく阻むアベルを「不倶戴天の敵」と認識するに至る。
さらに、アベルの娘とケインの息子が偶然出会い恋愛、駆け落ちしてしまったため、2人の対立は深まっていく。
最終的には、ケインに(アベルの手による)経済的破滅と死が訪れるまで、この対立は解消しなかった。2人の因果の全てが判明した結末には、大きなどんでん返しが仕掛けられている。
ジェフエリー・アーチャーって天才エンターテインメント作家だと思った。
英国国会議員🇬🇧にまでなりましたね。
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今回の民族大移動で一緒にやって来た、生粋の「証券マン」達は、初日から憔悴し切ったようでした…。
バンカーの本懐を忘れた羊の群れ🐏🐏🐏
それを食い物にする一部の悪魔の様な幹部達、そんな構図から脱して閉塞感を打破出来るか…