祖父の33回忌。
孫ひ孫も、ほぼほぼ勢揃いして、和やかなひと時。
思えば平成最後の年。
静岡から上京、小さいながら所帯を構え、満州事変では通信兵として活躍。
戦後必死で働き三人の男の子を育て上げリタイア、平成の声を聞く直前で天に召された、心優しき「小さな」明治生まれの男。
叙勲は従軍によるものですが、我が家の「誇り」ですね。
叙勲の時、本当に嬉しそうだったのを覚えてます。
「昭和」ってこう言う市井のヒーローによって築き上げられたのだと思います。
感謝の合掌。
大昔の写真って趣きがあっていいですよね。
時の経つのも忘れて故人の思い出を語り合い、楽しい法要でした。
輪廻転生、きっと何処かで生まれ変わって多趣味な人生をまた送っている様な気もします…。
優等生の嫡男もこの世を去ってしまいましたが、この悪童二人がしっかり世に憚って人生を謳歌?してます。
ひ孫達も、皆、元気。
命は着実に受け継がれていきます。