久しぶりに帰省する娘を迎えの散歩。
#亀戸 の街が、江東区が、こんなに縁深くなるとは、当時想像だにしなかった…。
小さな法人金融マーケットで来る日も来る日も新規開拓に明け暮れていた毎日。
そこから抜け出す事で頭が一杯だったけど、時代は都銀11〜13行時代、油断すれば喰われるだけの緊張感も今となれば良い思い出か。
喰われる事より喰うことの方が多かった銀行員時代は真に幸せだったというべきか。
会社としては競争劣位にあったかもしれないが、提供商品は金太郎飴。
どこを切っても同じなら、担当者の個々の能力がモノを言った時代。上位行と言っても相手は三戦級。
一矢も二矢も報い続け下克上していた気がします。
亀戸駅前公園
「はねかめ」とは、亀戸駅前広場の噴水池にある大きな亀のモニュメントのこと。親亀・子亀・孫亀の3匹に翼が生えて今にも空に飛び立とうとしている像で、造形作家の松本哲哉さんによって1992年に作られた。
(出所:深川経済新聞)
当時もあった筈だが、担当エリアじゃなかったし、存在すら覚えていない(笑)
味わいぶかい像ですね♪
お客さんには(前任店の本川越に続き)本当に可愛がって貰った…。
(時に若造の至らなさを窘めていただきながら)
結局、ここのお客様と先輩上司同僚に支えられた結果、念願の海外勤務の切符🎫を手にした様なもの。
商店街にも私の仕事の記録が記念碑の様にいくつか残っていて懐かしく嬉しい。
これぞ銀行マンの細やかな喜び。
20代でこの経験が踏めた事は大きな自信になったし、後の仕事にも大いに役立った。
営業店はここも含めて三ケ店しか経験なかったけど、獲得した数々の新規融資先が一つも潰れず、今でも隆々とされている姿は嬉しいし、上手く代替わりして時代を生き残っていって欲しいと思う。