チェンジリング鑑賞
チェンジリング(2008年)を見た。(20110625)
チェンジリング (2008年の映画) - Wikipedia
クリントイーストウッド監督作品の中では、一番引き込まれた感じ。独自の世界観は別として、ひとつの悲劇として見応え充分でした。
権力の腐敗と堕落、プロテスタントとカトリックの対比、肉親愛、離婚増加の走り(アメリカの古き良き時代の崩壊の暗示)、人間のDNA内から絶える事のない異常性愛やら猟奇性やら…。キリスト教徒でもアメリカ人でもない者には難解な解釈が必要で、「何故?」を解決する為に宿題をどっさり貰った観後感でした。
それにしても、イーストウッドは音楽まで担当。マルチなおじいちゃんで、凄い。