何とか家族三人、無傷(出しっぱなしの雛人形も)を確認し合うも、
水戸市内の義父母宅は「被災」したらしく、連絡が取れない義父母の事が「心配で心配で堪らない」カミさん達姉妹の申し合わせで、唯一、都内で車を調達出来、動けそうな自分 &東京に単身赴任中の義兄で「水戸まで行って様子を見てきて欲しい」ということに。
弟の車🚗を借り、義兄を拾って、国道6 号線を北上するも、国道6号線は都内から大混乱で、土曜日はあっさり断念…。
地震雲?
翌日、諦め切れないカミさん。
「家族で行こう」と。
肝心のクルマを借りようにも、弟は昨夜から急遽、業種柄、社命で被災地の確認に駆り出され、閉鎖された筈の高速道路を特権で使って仙台入り…
残された義妹に電話して頼むも、
「道中何があるか分からない」「余震も怖い」「危険だから」と、反対されつつも窮状を訴え何とか頭を下げて再度、クルマを借りる事に。
母親からも
「狂気の沙汰」と怒られながら始動…。
婿殿は婿殿の辛さもさる事ながら、逆の立場でもそうしたろう。
昨日に較べて、国道6号線は、案外スンナリ流れている。
燃費がいいクルマじゃないし、ガソリン⛽️入れて置こうと思ったのが大正解。
都内は問題なく調達出来たものの、途中はクローズやら、やっていても給油待ちの渋滞(片道1車線の所は、給油待ちの車で塞がれて動けない状況があちこちで。
そんな状態なので、時間が掛かる、掛かる。
途中のスーパーで早めに、食料や飲料の🚰の類いを調達(水はなくお茶とか)。コレもまた水戸に近づくに連れて全く手に入らず、早めに買っておいて後で助かった。
そして、四苦八苦、日も傾きかけた頃、到着。
孫娘の顔まで見れて、やつれた老義親二人に安堵の表情がありあり。
援助物資も届けられて(案の定、買い出しには困っていた様で) 来た甲斐はありました。
庭の地面には亀裂が…
生々しい。
外壁も所々、破損。
揺れの衝撃が忍ばれます…
帰り道、それこそ三十数年ぶりに、故郷・埼玉が誇る?
「山田うどん」に入ってみました。
懐かしのB級田舎うどんも味はだいぶ変わってましたが、とにかく「安さ」が売りは、変わらないですね。
メニューはだいぶ、増えたような…
たまに食べるのにはいいかもしれません。
これも、国道6号線苦行の旅の副産物ですね。常磐高速道の旅ではお目にかかれませんね。
空腹をうどんで満たして、我が家は荒川を越えて後僅か。
安全運転でナントカ被災地往復弾丸ドライブを敢行。
Mission Impossible completed!
明日は会社。。。
自分を褒めて上げたい。