Patriot's Room

丸の内デイタイム住民の徒然絵日記。自分の人生に関わることを徒然なるままに綴っていくオムニバスコーナー。

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The First Slam Dunk 鑑賞🏀

シネマ初め

2023シネマ初めは The First Slam Dunk🏀

期待値高く無かったのだけど、最新アニメ技術で原作そのものがリアルにシャープに動き出す姿に驚き、加えられたストーリーも秀逸。泣けてきました。

 

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TOHOシネマズ錦糸町ヘ。

Orinas自体、最近、あんまり来てませんでした。

 

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快晴に映える東京スカイツリー。城東エリアのランドマーク。


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アド看板。鬼滅の刃とかに比べると、地味な感じもしますが、このドラマの魅力が凝縮されてます。

 

試合開始は #15:00

 

SLAM DUNKとの関わり

社会人になって、少年ジャンプを「やっと卒業」出来そうだったのに、引き戻されてしまったのがこの作品。

SLAM DUNK - Wikipedia

時はバブル絶頂期から、バブル崩壊を経て失われた25年? の入り口。

日本の最後の輝きを見届けたような時代背景。全くの私感ですけど、原作のイメージと久保田利伸チャゲ&飛鳥が合っていて、よくBGMにしながら読み耽ってましたね。。。


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そして、TVアニメテーマソング、数々の名曲。

中でも、WANDS神曲「世界が終わるまでは」

まさにスラムダンクの為に生まれた様な曲。カラオケでも相当歌いましたね。。。


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社会人になりたての苦労や思い描いていた姿と現実のギャップ、リーマン社会の理不尽さに心折れそうになるのを支えてくれた作品でもあります。。。


最初のシンガポール赴任で途中で泣く泣くお別れした後、彼の地で「唐突な終了」を知り、一時帰国時に貪り食う様に読んで「続編を期待しながらも」目出度く漫画離れには成功。
以後、続編は書かれる事のなかった漫画界不朽の名作
まさか、令和の時代に、原作·脚本·監督 井上雄彦でクレジットの形で映画化されるとは!

 

主役は宮城リョータ

何故、沖縄からスタート?

何の予備知識も仕入れず映画館に向かった私の想像はグルグル周りましたが、沖縄の美しい風景と知られざる過去の展開にグイグイと引き込まれていきます。

知っているストーリーにファンなら、泣いて喜ぶ秘話回想が巧みにオーバーラップされて行き、当に「映画」化の価値、ここにアリと行った感じです。

これ以上のネタバレは避けますけど、家族愛、兄弟愛、仲間の絆スポーツ、そして日本っていいよなあと感じられる仕上がりになってます。

 

それにしても、いい歳して沖縄に行った事がなく、張り切って初🔰沖縄旅行したのが、もう5年前。懐かしい沖縄の想い出も重なり、本当に行っておいて良かったなと。

 

宮城リョータ、流川と並んで過去シーンが少ないキャラでしたが、今回一躍スポットライトが当たりましたね。

スーパー・バイプレーヤー

…で、私の「推し」三井寿

一欠片のガッカリ感がなかったのは、原作者が監督で関与しているからでしょう

原作の中では、湘北レギュラーのキャラを引き立てる名脇役を演じ続け、それらを食ってしまう様な輝きを放つ。

当に名脇役三井寿ですけど、今回も宮城の魅力を余すことなく引き出す事に成功してます。

 

 

「静かにしろい。この音が...オレを甦らせる何度でもよ」「もう俺にはリングしか見えねえ」

何故、三井寿が好きなのかといえば、メンタルや集団との距離の取り方、向き合い方が、どこか自分に似ていて、感情移入出来るからですが...🤗

斜に構えた様に見えても最後はボロボロになる迄、組織の為に頑張ってしまう😆

 

希望と不安の交錯した、若かりし日々を想い出し「活力が湧いて」映画館を後にしました。