ホテル(駐車場が有料になっており結局、カーシェアの駐車場に駐車)にチェックイン。
八甲田〜奥入瀬ドライブで疲れた身体を癒す間も無く、郷土料理と地酒を愉しむべく、青森市内に繰り出す。
青森なのに何故かアラスカ(笑)。
ビジネスホテルの命名も東京では思いもよらない風情。
結構、歩きました。
お目当てのお店、
ここ一軒で青森県!!津軽じょっぱり漁屋酒場 新鮮な魚介類と青森郷土料理・地酒の居酒屋
津軽三味線の生演奏あり、青森の郷土料理を1店舗で味わえるというキャッチフレーズについ、つられて…。
神田?にあった青森居酒屋も、鴨居の低い、潜る様に入っていかないも行けない独特の造り。
じょっぱり とは、津軽弁で、頑固者とか意地っ張りという意味で、青森県人気質を表しているのだとか。
ねぷたがお出迎え。
このワクワク感(笑)。何が出てくるかと期待は膨らみますね。
威勢のいい、おばちゃん店員さんに奥のカウンター(と言っても炉端を囲む様なイメージの席)に通されます。
これがお通しというから驚き。
中身はすき焼きですね。スターターから中々のお味です。
海鮮づくしのつもりでしたが、のっけからすき焼きでフェイントを食らいましたので、津軽ワイン🍷で攻めてみました。
本日のおススメ。
中でも超おススメだそうで、もずくの酢の物を注文。
確かに過去食べたどのもずくより美味しい気がする^_^
続いてこちらもおススメ、海峡サーモン
を試す。
どこかのテレビでも取り上げられてて知ってはいました、青森自慢の養殖サーモン。抗生物質とか、使っておらず、チリやらノルウェー産の脂ベトベト感もなく適度に脂が乗った赤味の増した
「天然物の刺身って食べられたら(寄生虫がいるので無理)こんな感じだろうなぁ」と思える一品。
おススメです。給食でコレが出るという青森の子供達は幸せですね。
日本酒🍶に移ろうにも、チョイスがありすぎて迷いまくる。
日本酒好きの弟にSNSで確認するも、全部知らないとか。
結局、ご当地っぽい八甲田おろし に。
蔵元は鳩正宗酒造さん
特徴のある酒枡にキッチリ一合、注いでもらいました。
日本酒と言えば舌触りのよい甘口のフルーティーなモノばかり飲んでましたが、コレはとても辛口!
酒のお供、岩塩?を擦ってくれます。
名物・青森生姜みそおでんも酒の肴には外せません。
あまり甘くない味噌ダレでいただく、こんにゃくと竹の子。チシマザサの筍、お菓子のトッポの様な風態で、堅くなく適度な歯ごたえ。味わいもあって生姜味噌によくマッチします。
一人前から頼めて990円。おばちゃんから「量多いよ〜」「大丈夫?」と念押しされるも、「No Problem」
私は、大食漢の偉丈夫な弟達から呆れられる程の鍋奉行ならぬ、鍋スイーパー。
家でも食材ある限り鍋をつついているのでこれくらいは、へっちゃら。心配無用。
しかし、無料でご飯と卵が付いて雑炊が楽しめるというサービスは、流石に不健康でもあり、パスしました。
地鶏の出汁が効いた、汁が本当に円やかな旨味溢れ、日本酒が超辛口だったせいもあって、
そもそも殆ど雑炊は出来ないくらい飲み干してしまってましたが😎
土地柄、土偶が道しるべ?のオブジェに。
何となくホッコリします。
帰りにコンビニに立ち寄る。金太郎飴の様なコンビニのイメージも、関東の中では分からない様なローカル色が楽しめて本当に面白い。
東京のセブンイレブンでは、2Lで100円で手に入るサントリーの南アルプス天然水が、青森では1Lで160円(税別)となると、ここは東京じゃない、と思いながらも、購入意欲はダダ下がりして他の銘柄に目移り…。
こんな事が一々気になるのは職業病なんですねー。